トップ  >  最新採集結果  >  2011年12月15日〜28日 スリランカ採集(その3)

【画像1】 現地秘密基地13号で羽化したニグリータ(新成虫を後付撮影。本来このプドゥプドゥで採れると思っていたが・・・)

スリランカ到着翌日、ニグリータの羽化個体を見に行く前に街でライトトラップの発電機、水銀灯(500W)を買い、布を特注で作って丸1日かかりました。その夜ライトトラップのテストをしようと水銀灯をソケットに取り付けたら、ライトのガラスが外れて壊れてしまいました(途上国のため粗悪品が多い)

翌日交換して山に向かい、夕方、山の秘密基地13号に着きニグリータの蛹を確認すると見事に羽化していました。

次の日、スリランカで1番の原生林だと警察関係者に紹介された山へ行き調査許可証を提出して森林警察の案内で山を見て周りましたが、ドロンやプドゥプドゥはあるのですがクワガタは見つかりませんでした。

更に次の日、山に登って探しましたがネブトしか採れず、夕方に原生林を見渡せる良い場所を見つけたので翌日ライトトラップをする事にしました。
今回は某大臣がライトトラップに同行してくれるという事だったのですが場所が少し遠くて申し訳なかったので、代わりに秘書に一緒に行ってもらう事にしました。

【画像2左】 ピンクの目玉模様とその周りは青紫で綺麗(しつこいようですが蛾は好きじゃありませんからね!)

【画像3右】 バナナトラップに来たヒメカブト♀

この次の日、大臣秘書とスタッフ3人(発電機などの荷物も持ち)を雇い合計5人で1時間半かけてライトトラップのポイントまで登り準備をしました。
いつもは布を張る棒を近くの木を切って使うのですが、スリランカは木を絶対に切れないので
(金を出してもダメ)知り合いの土地から木を譲ってもらい作りました。
夕方6時過ぎに点灯しましたが甲虫はウスバカミキリしか飛んで来なく、クワガタは飛んで来ませんでした。

その次の日は別な場所を探しましたが相変わらずジャングルの中はヒルだらけで、前の人が歩いた徒をヒルの群れが追うように向かって行く光景は鳥肌が立つくらい気持ち悪く、クワガタが居なかったら100万円もらっても絶対に入りたくない場所です。
この夜はライトトラップの場所を変えてやりましたが、甲虫は何も飛んで来ませんでした。

あまりにもクワガタが採れないので次の日は果実トラップをする事にしたのですが、T-TOP式トラップ2型、3型は材料が揃わないので(製作に半日かかる)普通の果実トラップを作り良い条件の場所に仕掛けました。
夜のライトトラップはタイワンカブトしか飛んで来なく、おまけにライトトラップ終了の時ランプ脱着でまたランプがガラスだけ外れて壊れてしまいました。

翌朝5時に起き、連日の山登りで体中痛いのを我慢して果実トラップを見に行くとヒメカブト1♀が付いてました。
その後、山を下りて新しいランプを探しに街まで1時間半かけて行き、500wの水銀灯を探したのですがなかなか見つからず結局夕方になってしまったので、この日はライトトラップができませんでした。

【画像4左】 ライトトラップ中のヒル対策用マイチェアーと発電機を持って山の途中まで登るため、バイクを探したら日本の郵便バイクしかなかった(笑)

本来このようなカッコ悪い写真は載せたくありませんが、あらゆる手段を使ってでも徹底した採集調査をしている事を伝えたかったためあえて載せました(よくある未確認のいいかげんなデータが大嫌いなので)

【画像5右】 ライトトラップに飛んできたスリランカ産ヒメカブト

クリスマスイブ早朝、クリスマスなど関係ないBuddhistのスタッフとバナナとラップを確認しに行くと、黒いカナブンが付いていたのですが採ろうとした瞬間飛ばれて逃げられてしまいました。
新月前日でクリスマスイブのため、ライトトラップで嬉しいプレゼントが飛んで来てくれないかなと思いながら待っていましたが何も飛んで来なくヘコんだので、携帯で
(電波があったので)むし社の土屋氏に電話をして愚痴をこぼしていたらカミキリが飛んで来てくれました(笑)。

クリスマスの日、いっこうに山でクワガタの採れる木が見つからず、山周辺の人達にクワガタの事を聞いても木に付いているのは見たことが無いというので、クリスマス新月の最後のライトトラップに懸けることにしました。
新月のライトトラップにもかかわらずクワガタが飛んで来なくて暇だったので、スタッフに日本語を教え
(スタッフ3人は英語ができなくコミュニケーションが難しかったため)おはようございます!ありがとございます!気合い!」を教えたら、「気合い!」の意味だけ伝わらなかったせいかライトトラップ中スタッフ4人はしきりに「気合い!」を連呼していた

その「気合い!」のおかげで、その後ヒメカブトが飛んで来てくれました(笑)。

【画像6】 材が硬かったので大きな斧を借りてきて割ったら50gオーバーはありそうなウスバカミキリと思われる幼虫と新成虫が出てきた。

【画像7】 最終日にやっと採れたニグリータ♀(木の上で採った♀を下側の葉に付けて撮影)

新月のライトトラップでもクワガタが飛んで来なかったので、次の日は原生林の中で材割りを徹底しましたが全然クワガタの幼虫が出てこなかったため、原生林の境目で白枯れの大木を割ったらウスバカミキリの新成虫と幼虫が出てきました。幼虫は50gは超えてそうで大型が期待できそうだったのですが・・・ところでカミキリのブリーダーっているんですかね・・・?(笑)
結局ネブトっぽい幼虫しか出てこなかったので、この日は連日の疲労もありライトトラップはしませんでした。

最終日は大臣秘書の家の近くにある原生林に行き、○○を作る木(台湾カブトなどが採れる)が所々にあったので試しに木に登ってチェックしてもらうと、なんとニグリータの♀が採れました。
その他はゾウムシと台湾カブトしか採れなく帰国前日だったため時間が無く、結局ニグリータ1♀だけでした。

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