トップ  >  最新採集結果  >  2012年4月11日〜5月1日 フィリピン→スリランカ→フィリピン

スリランカは4月からがクワガタのシーズンではないかと考え調査しに行く事に決め、同時にフィリピンもシーズン突入でもったいなかったので、ミンダナオ島の標高1500mでスタッフだけにライトトラップをさせる事にしました。  
フィリピンは昨年ミンダナオ島の標高1200mでライトトラップをして普通種しか飛んで来なかったので、標高1500mmなら今度こそボルネオ島のような綺麗なキクロマトスや新たなオドントラビスが飛んでくるのではないかと考えました。


最初はミンダナオ島へ渡りスタッフに標高時計とカメラを渡し、なんとか標高1500mまで登って新月(21日)をはさんで5日間、野宿をしながらライトトラップをするよう打ち合わせをしました。
スリランカへ渡るチケットがその手前のシンガポールまで満席で数日間空いてなかったため、そのままミンダナオでヒラタを採集しました。

フィリピン → スリランカ

【画像1左】 蛾しか飛んで来ない(裏側から撮影)

【画像2右】 ライトトラップに飛んで来たニグリータ28mm

スリランカも今度こそはライトトラップで小型ノコギリくらいは飛んで来るだろうと思い、期待に胸をふくませながら新月前にスリランカへ渡りました。

山に行くと、前回ライトトラップをした山の村の住人が私が生き物を捕まえてるという事で大騒ぎをしていたため、地元警察署長に来てもらい私は調査目的で許 可されている事を説明してもらいました。
(スリランカでは法律で生き物の捕獲は禁じられていて、見かけた人は警察に連絡するよう指導されている)

騒ぎと準備でライトトラップが2日遅れてしまい、前回よりも更に奥地の完璧な場所で2日間ライトトラップをしました。しかしネブト1♂しか飛んでこなくその他の甲虫は何も飛んできませんでした。

もしかしたらシーズンが違うのかと思い、前回ヒメカブトが飛んできた場所に移動してライトトラップをしたら二グリータ1♂が飛んできました。

【画像3】 前回作った樹皮トラップの樹液に来ていてたニグリータペア

【画像4】 樹液の裏側に来ていたスリランカ産ウデムシ(気持ち悪ぅ〜!)

次の日、日中の採集ではやはりクワガタの木が見つからなかったので、前回作った樹皮トラップを見て回ると1本の木だけ樹液が出ていて、そこに二グリータがペアで樹液を吸っていました。

その後のライトトラップは甲虫やセミが飛んで来なく、採れたニグリータは小型で爪がしっかりしていたので、まだ発生初期で5月あたりからがシーズンの可能性があります。


スリランカ → フィリピン

《ミンダナオ島》
ミンダナオのスタッフにライトトラップの結果を尋ねると、丸いハサミで内歯の無いアゴの♂が1と黒い艶のある♀が2、赤い♀が1、ズベール多数、アトラス多数という事でした。
標高1415mから考えて、丸いハサミで内歯の無いアゴの♂はルマウィンではなく
(ルマウィンは低地性だと聞いていたため)ボルネオ島のヒタムツヤクワガタのような新種ではないかと思い、ワクワクしながらシンガポール経由マニラ、ミンダナオへと戻りました。

【画像5】 同時進行でフィリピン・ミンダナオ島のスタッフが新月にライトトラップ。標高1415mで飛んで来たルマウィン長歯61mm(スタッフ撮影)

【画像6】 同上。 ロメオ♀24mm(スタッフ撮影)

ミンダナオに着いてクワガタをチェックすると、なんとルマウィンの大歯と♀で、赤い♀はロメオノコギリでした。
私は「なんで標高1415mの涼しい所でライトトラップして普通種が飛んで来るんだよ〜!」とぼやいて、ショックのあまりしばらく動けなくなってしまいました
(大泣)
(今回こそ、どちらかで新種が飛んで来るかもしれないと思ったのにー!金がいくらあっても足りないー!

前
2012年3月13日〜21日 ルソン島○○州
カテゴリートップ
最新採集結果
次
2012年5月19日 ナツナ島上陸成功!

SAISYUKA T-TOP
採集家 T-TOP 採集家 T-TOP ttop ティートップ クワガタ 天然採集 ブリード クワ 最新 自力採集 固体 個体 ブリーダー くわがた 鍬形 さいしゅう さいしゅうか 最新採集結果 カブトムシ かぶとむし カブト カブト 昆虫採集 昆虫 クワガタ 採集 クワガタ飼育 クワガタ 種類 クワガタ 飼い方 クワガタ 図鑑