トップ  >  最新採集結果  >  2012年5月19日 ナツナ島上陸成功!

ナツナ島はスマトラ島やボルネオ島から遠く離れているため、変わった新種やオオヒラタもいるのではないかと思い採集に行きたいと思っていました。

しかしナツナ島はインドネシア軍の特別な島だと聞いていたので、上陸できたとしても原生林での採集は難しいだろうと考えてました。

毎回毎回頑張って採集しているのにいつも大したクワガタが採れないので、こうなったらナツナ島に行くしかないと思い、上陸できるかどうか分からなかったのですがいつものノリで向かってみました。

【画像1】 ナツナ島の看板前で証拠写真

【画像2】 ナツナ島産シロスジカミキリ

最初はナツナ島の手前まで渡りナツナ島の渡り方を調べ、発電機やカーテン、ライト(水銀灯500W)を買い揃え、なんとか上陸に成功しました。

車をチャーターし原生林を調べ地主を探し、必殺技(お金)で地主スタッフ2人を雇う条件で入山許可を取りました。

翌日、原生林に入りましたがクワガタの採れる木が見当たらず、ライトトラップは良い条件の場所が探せなかったのでアトラスしか飛んで来ませんでした。

【画像3】 ナツナ島標高330mの原生林の滝の横でライトトラップの準備。目の前は断崖絶壁で落ちたら★になる。(この後、雨で足が滑って超危険)

【画像4】 ライトトラップに飛んで来た、ナツナ島初記録のモーニッケ56mm(スマトラ産と比べるとアゴの色が濃く、湾曲が強く太い)

3日目、原生林を更に上がり標高300mの滝の横が断崖絶壁で少し見晴らしが良かったので、岩場で滑って危険でしたが(フィリピンでは当たり前)ライトトラップをしてみる事にしました。
日没と同時にライトを点灯すると、開始30分でクワガタが飛んで来たので「来たー!」と叫んで近寄ると、なんとモーニッケノコギリでした。
私は「なんでナツナ島まで来たのに普通のモーニッケがいるんだよー!」とがっかりでしたが、大図鑑にナツナ島のモーニッケの記録は無かったので少しだけ喜びました。しかしその後はアトラスしか飛んで来ませんでした。

4日目、島の逆側の原生林を調べに行き、クワガタの採れる木はあったのですが何も採れなく、ライトトラップもやってみましたがアトラスとカミキリしか飛んで来ませんでした。


5日目、最初の山に登り、良い条件のライトトラップの場所を探しましたが見つからなかったので、地主にお願いして少し木を伐採してライトトラップをしました。しかしこの日もアトラスとシロスジカミキリしか飛んで来ませんでした。

6日目、モーニッケの♀が欲しかったので滝横の崖のポイントでライトトラップをすると、激しい雨が降ってきて足が滑り超危険な状態でライトトラップを続けましたが、この日は雨のせいで何も飛んで来ませんでした。

【画像5】 最終日に飛んで来た、一瞬モーレンオオカブトに見えた長角のアトラス

7日目、モーニッケの♀がどうしても欲しかったので滝横の崖でライトトラップをしようと話したら、地主スタッフが「今日は金曜だから滝横の崖に登ったら落ちるかもしれないからやめたほうがいい!」と言い出し、滝横の崖でやるなら協力できないと言ってきました。(※ イスラム教で金曜日は大事なお祈りがあるため)
仕方がないので島の逆側へ行きライトトラップをすると、これまでは短角のアトラスばかりでしたが長角が初めて飛んで来て、胸角が狭かったため一瞬モーレンカブトかと思いました。 よく見ると長角の個体は胸角が平行ぎみで上方向に出ているように見えるので、ナツナ島のアトラスはモーレンカブトに若干似た特徴なのかなと思いました。

結局最後の夜もカミキリとアトラスしか飛んで来ませんでした。

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